どうも。
ゆうゆうです。
とうとう我が家にも新しい仲間が来ました。
ペットでも赤ちゃんでもなく、それは車です😄
お金では買えない“家族の思い出“を作るため、”車“を購入し、オプションで”家計は火の車“も一緒に付いてきました😓
本記事では、中古車購入を限定して、中古車選び~納車まで、確認ポイントをまとめましたので、紹介します。
中古車購入を検討されている方にとって、少しでも参考になる情報が発信できればと思います。
中古車を購入する明確な理由
車を購入するかどうかは様々なことを検討し、購入するかどうかに至ると思います。
そして、購入すると決まれば、新車にするか中古車にするかということを考えることになると思います。
本記事では、新車ではなく中古車を検討されている方向けへの記事なので、まず、中古車を購入する明確な理由を考えたいと思います。
【中古車にする理由】
・車体が安い、購入しやすい。
・なるべく早く購入したい(納車までの期間が短い)
・運転初心者の練習用の車としても乗りやすい。
・こすったり、傷つけた際の精神的ダメージの軽減。
・選択肢の豊富さ
車の探し方
WEBサイト
1番効率良く、しかも自身の求めている車の選択肢が広がり探しやすい方法です。車の取扱い数が多いグーネットやカーセンサーnetなどが自分の乗りたい車を探しやすくておすすめです。
知人、友人
自身の知人や友人に聞いてみると意外と、ディーラーや販売店営業マンとの繋がりあって、中古車を紹介してくれたり、探してくれたりします。また、その知人、友人自身の車の買い換えを検討してたりもするので、安く売ってくれたりもします。ただ、WEBサイトよりも中古車の選択肢が少なくとても非効率となります。乗りたい車のこだわりがあまりない場合は、知人や友人に聞いてみるのも手でしょう。
販売店
近くの中古車を取り扱っている販売店の店舗へ、直接足を運んで探す。これもWEBサイトで探すより非効率ですが、そこの販売店で、自分が求めている車の条件を伝えておいて、探してもらったり、その販売店に入車され次第、声かけてもらえようにすることもできます。なるべく、車の取扱が多い販売店、多店舗の営業所がある店舗だと、自分が求めている条件に近い車が見つかりやすくなります。
中古車探しのポイント
中古車を探す際に自分の中で、あらかじめの条件を決めておくことでスムーズに車探しができます。そのいくつかのポイントを紹介します。
予算
大きな買い物をする時には、やはり予算を決める必要があります。中古車の販売価格に関しては、WEBサイトや販売店で表示されている価格がトータルコストではない場合がほとんどです。納車までのトータルコストがいくらになるのか、お見積りを取ることをおすすめします。
納車までに発生する費用項目
・車の本体価格
・車検費用
車体価格とは別に車検整備の費用が付いているか、まだ車検期間が残っているのかによって金額が異なる。
【車検費用に含まれるもの】
- 自動車重量税(車の購入時期や車種の重量、年式によって、支払う自動車重量税の金額も異なります。)
- 自賠責保険料
- 新ナンバー費
- 自動車税(車の購入時期や車種によって、支払う自動車税の金額も異なります。)
- 県外登録費用、陸送費(自分のお住いの都道府県以外の地域で購入した際の費用。その地域の陸運局に車を持っていき、手続きする費用。)
※納車後、自分で販売店まで車を取りに行く場合の交通費が安い時は、自分で車を取りに行く方がおすすめ - 登録代行手数料
- 車庫証明費(車庫証明を自分で取得しにいくと2,000円程度、代行で取得依頼すると10,000円~20,000円程度)
【オプション】
- 販売店の保証
販売店によって、走行距離○kmまで、または購入後、数ヶ月から1年間の期間までの保証費用。万が一、中古車を購入してすぐに不具合があった際に保証があると安心できます。販売店の保証内容によって、ブレーキパット、エンジンオイル、クーラント液、ファンベルト、ウィンドウウォッシャー液などの点検、消耗状態によっては交換などをしてくれる保証もあります。
- ホイールやタイヤの取り換え
タイヤやホイール交換費用。実際に販売店へ車を見に行ったら、タイヤの溝がない、ホイールが傷だらけ、という事もありますのでその際、別途費用が発生します。納車後、自分で交換するか、その販売店でまとめてしてもらうかの違いになります。
- カーナビゲーションの取り付け、交換
今では中古車にもたいていナビが取り付けられています。古いナビで更新されていない、ナビの機能を充実させたい場合は、別途、購入と交換を販売店に相談することもできます。
メーカー、車種
自分の好きなメーカーや乗りたい車種などがすでに決まっていて、車を探す方も多いのではないでしょうか。あらかじめ乗りたい車種が決まっていると、探す車を絞れますね。
年式
中古車の年式として、どのくらい古い車までなら、安全面で問題ないのか、車選びの基準の1つにもなると思います。車検前の3年落ち、5年落ち、7年落ちの車を手放す人が多く、販売店に在庫が多くなる傾向があるようで、年式を選ぶポイントの1つにもなります。10年落ちの中古車でも、前のオーナーの丁寧な運転、定期的なメンテナンス、車の状態によっても充分に乗ることができます。不安な場合は、オプションで販売店の保証をつけ、消耗品の確認や交換、錆の状態の確認、車の操作確認を、事前に確認することをおすすめします。
走行距離
走行距離も車選びの基準の1つにもなると思います。年式同様、前のオーナーの丁寧な運転、定期的なメンテナンス、車の状態によって、走行距離が長くても、充分に乗ることができます。
燃費
中古車を購入後、ガソリン代はランニングコストの大半を占めます。中古車といえどせっかく、安く買ったのに燃費が悪いと車の維持費が大変になってしまいます。メーカーや車種にこだわりがないのであれば、なるべく燃費が良い、車種で探しましょう。エコカーや低燃費の車も視野に入れての車探しをおすすめします。
カタログ:参考程度だが、新車時の燃費がわかる。
タイヤの摩耗:摩耗が激しいほど燃費に左右する。
走行距離:少ないほどエンジンに負担がない。
メンテナンス履歴:メンテナンスの履歴をできるだけ、確認しておきましょう。
地域
なるべく、コストをかけないのであれば納車地域(自宅)から近い地域を絞って探すことをおすすめします。中古車を納車する際にその販売店まで車を取りに行かなければならない場合(交通費発生)があったり、都道府県を跨ぐ購入だと、県外登録費用、陸送費(納車指定場所への移動費用)が発生します。
登山、スキー、サーフィン、アウトドアをする場合:キャリア付きの車
自分の家族以外の送迎、介護やボランティア:ワンボックスカー(実用人数より少し大きめの車)
車中泊をしたい:フルフラットシート
駐車スペースに合わせたサイズや機能:駐車スペースが狭いとパワースライドドア、バックカメラがあると安心
旅行好き:ドライブレコーダー、ETC、ナビ(CD,HDD,DVD)
車酔い:禁煙車、ウィンドウ数(多いほど良い)
販売店に足を運んだ際の中古車の確認ポイント
タイヤの溝
インターネット上に掲載されている画像では細かく確認できません。実際に足を運んで状態を必ず、確認しましょう。
マフラーのサビ
車体の下をのぞき込み、マフラーと車体の接続部分のサビを見ましょう。買ってすぐマフラー交換をしなくて済むようにしましょう。
車体全体
実際の車体を見て、ボディの傷、前オーナーが貼った余計なステッカー、ホイールの状態、サスペンションの状態などを見て、一通り車体を確認しておきましょう。
乗り心地
自分たちがこの車に乗るという事を想像して、シートに座って乗り心地を試しておくのも良いでしょう。
簡単な操作
自分が運転することを想定し、簡単な操作確認しておくと納車して、すぐにその車になじめると思います。ドア(トランクも含む)、ハンドルの高さ、ウィンカー、ウィンドウ、給油口、トランク、エンジンルーム(ボンネット)、鍵、ミラー、ワイパー、ハザード、カーナビ、その他電子系統などのボタン位置と操作確認
販売店、ディーラ―、営業担当者の口コミや接客対応
もし、インターネットなどに情報があれば、その店舗の口コミや担当営業マンの接客態度なども確認できるといいでしょう。なるべく、信頼ある店舗で購入できた方が、何かあった時に丁寧に対応してくれる方が安心できます。
車の契約
購入する車が決定したら、いよいよ購入手続きになります。
決して安い買い物ではないので、後悔のないように車の契約を進めましょう。
契約の際はなるべく、購入に関する契約書や保証内容の掲載がある書面があることが好ましいです。
ただ、見積もりや請求書が契約書面の代わりであったり、書面がなくメールや電話で購入手続きを進められる場合もあります。
その場合には、必ず、購入前に店舗に足を運んでおき、その販売店が存在し、従業員がいて、ちゃんと営業されていることを確認しておきましょう。
契約後から納車までの期間に確認すること
入金
契約後にお支払いになります。販売店にもよりますが、契約時に頭金をお支払いし、納車直前で残金を支払う場合。契約時に全額支払う場合。納車直前に全額支払う場合など様々です。
自動車保険
車を購入し、運転するようになると自動車保険の加入が必要になります。自動車保険には大きく分けて、強制保険と任意保険の2つがあります。
強制保険:加入必須な自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)
任意保険:加入必須ではない自賠責保険では補償されない部分の保険(自動車保険)
自動車保険は、初めて車を購入し、自動車保険に加入する場合は新規加入が必要。
既に車を持っていて、車を乗り換えする場合や2台目の追加購入で自動車保険に加入する場合は継続加入が必要。
車庫証明(自動車保管場所証明書)の取得
納車前までに、管轄の警察署まで車庫証明を事前に自分で取得できるので、節約にもなるので自分で準備しておきましょう。
車庫証明取得で必要なもの:メーカー名、型式、車体番号、車の大きさをセンチメートル単位などの情報(事前に販売店などに確認しておく)、車庫の住所を証明できる運転免許証、印鑑、申請費用3,000円~3,500円程度(都道府県によって異なる)
運転免許証
特に普段車を使用しなく、初めて車を購入する方は、ちゃんと運転免許証は更新され、有効期限内の運転免許証か確認しておきましょう。万が一、有効期限が切れている場合は、納車までに更新しておきましょう。
納車時の確認ポイント
・リクエストしたオプションの装着、必要箇所の交換、整備がちゃんと行なわれて納車されたか。
・ドア(トランクも含む)、ハンドルの高さ、ウィンカー、ウィンドウ、給油口、トランク、エンジンルーム(ボンネット)、鍵、ミラー、ワイパー、ハザード、カーナビ、その他電子系統などのボタン位置と正常に動くかの操作確認
・新たな傷やへこみが増えていないか。
・エンジン音は正常か。
・保証内容の確認(保証対象や期間を明らかにしておきましょう。)
・必要書類の確認(車検証、自賠責保険証明書など)
納車完了までの期間
新車や中古車であっても、おおよそ、契約から1~2週間程度で納車されます。ただ、新車であっても、オプションの取り付け期間やそのオプションの在庫の状況、中古車であってもオプションの取り付け期間や車両の整備、点検の状況も含めると3週間~1ヶ月程度かかる場合もあります。
購入してからのランニングコスト
車を維持するのに一体、どのくらいの費用がかかるかご存知でしょうか。
車を購入してからの発生する費用をまとめます。
・ガソリン代
・自動車税
・自動車保険(1年更新)
・車検(自賠責保険、重量税、点検・整備料)(2年更新)
・消耗品代(タイヤホイール、スタットレスタイヤ、エンジンオイル、エンジオイルフィルター、クーラント液、ラジエター、電子系統、ワイパー、ブレーキオイル、エアクリーナー、ブレーキパット、ウィンドウウォッシャーなど)
・その他、必要に応じたグッズ(サンシェード(日除けボード)、シガーソケット、携帯充電ケーブル、ドライブレコーダー、車内掃除グッズなど)
我が家の場合は、8人乗りヴォクシーを購入したので、年間概算費用で
自動車保険 7万円+車検費用(自賠責、重量税、点検・整備料) 6万円(年間計算)+4.5万円(自動車税)ガソリン代 12万円(1ヶ月1万円計算)=29.5万円
上記金額より、その他消耗品も考えると最低でも年間36万円は、必要だと考えています。つまり、毎月3万円は車の維持費が発生する算段で、車を購入しました。
甘いかな・・・。
実際に購入してみて
我が家にも、車がある生活になりました。もともと、子どもが3人いるので、自転車だけでは行動範囲が限られていて、家族で様々な思い出を作りたく、車を購入することを決意。5人家族ですが、自分たち家族以外にも車で送迎したり、お出かけしたり、家族で広々と車中泊できるように大きめの8人乗りの車を探し、購入することにしました。
【我が家の購入時の車】
車種:ヴォクシー
年式:2007年(H19)
走行距離:約62,000km
乗車人数:8人乗り
車検整備付き
オプション保証(距離無制限、1年保証、各種油脂交換、各種ベルト、ブレーキパッド交換、その他消耗品交換)
タイヤとホイールを純正に交換
フルフラットシート
両サイドパワースライドドア
バックミラー付き
HDDナビ
総額約46万円
自身としては満足できた金額で購入できたので良かったです。また、車がある生活だと本当に快適でより豊かに生活できるようになったと感じます。10年以上落ちの車ですが全く問題なく乗れています。自分の合った中古車を探すのは時間がかかりますが、買って後悔がないように調査と確認と費用は惜しみなく行われることをおすすめします。あとは、車による大きな事故やトラブルがないことを願うばかりです!