どうも。
ゆうゆうです。
最近は家事を優(ゆう)にもしてもらうようになり、色々、家事の質問が増えてきて、ふとこちらのブログでもまとめて紹介していければと思い、記録に残すことにしました😄
特に洗濯物を室内(部屋)干しにする上でのコツやメリット、外干しとの比較などを記事にてご紹介させていただきます。
室内(部屋)干しのメリット
洗濯物に花粉、砂埃が付かない
室内干しだと外の花粉が洗濯物に付きません。花粉症の方は洗濯物についた花粉に悩まされることもあるのではないでしょうか。また、近くに畑があったりすると、強風の影響で洗濯物に砂埃が付着して汚れ、結局、また洗濯しなおさないといけない状況などもあるのではないでしょうか。
洗濯物に虫がつかない
外干しで洗濯物を取り込む際に、洗濯物にカメムシがついていて、一人ベランダで悲鳴をあげたことはありませんか。私もその一人です。部屋干しなら、招かざる客(カメムシ、ゴキブリ、蜂)などの脅威の確率は下がります。
外の天候に影響なく、洗濯物を干すことができる
お出かけ先で、天気を気にしながら洗濯物は大丈夫かしら。雨降らないかしら。と心ここにあらずで外出する機会も少なくはないはずです。また、強風の影響で洗濯物が飛ばされて、ご近所さんがそれを届けに来るなんてことも。室内(部屋)干しなら、その心配はなくなります。
外の気温に影響なく、洗濯物を干すことができる
夏は暑すぎて、汗ダラダラかきながら洗濯物を干す。冬は寒すぎて、手がかじかみ、震えながら洗濯物を干す。ということもあると思いますが、それが室内(部屋)干しなら緩和されます。
盗難被害の軽減
よく女性物の下着を干していたら盗まれた、子どもの服が無くなったなど、洗濯物盗難について耳にすることもあると思います。室内(部屋)干しだと外干しに比べて、洗濯物の盗難リスクも、軽減されます。
洗濯干し用品の劣化の緩和
洗濯物を取り込む際に、プラスチックの洗濯ばさみを力任せにへし折り、自分が怪力キャラなのでは?と勘違いされるシーンもあるのではないでしょうか。外干しだと紫外線や天候によって、室内(部屋)干しよりも、洗濯物干しや洗濯ばさみなどの消耗(破損、汚れ、サビ)が早いです。
洗濯ばさみを差し替えて、洗濯ばさみの色がバラバラ。折れたままのやつもあります。
最近、ステンレスの洗濯物干しに買い換えました。これで丈夫なので長く使えます。
ステンレス製は丈夫ではありますが、重いものを干すと、滑って落ちてしまうのものもあります。その場合は、洗濯ばさみで多めに留めないといけないです。プラスチック製の洗濯バサミのように挟む部分のギザギザがないのが、その原因かと思います。そのかわり洗濯ばさみのギザギザの跡がつきにくいのはいいですね。
衣類の劣化
外干しによって、衣類が紫外線や排気ガスにさらされ、衣類変色の原因にもなります。お気に入りの衣類は部屋干しにして、あとは外干しに分けるなどの配慮も必要なくなります。
室内(部屋)干しのデメリット
乾きにくい
部屋の温度や湿度、日当たり、風通しなどによって、外干しより乾きにくい環境になるのは確かです。自然による太陽光や風の恩恵が受けられないのは、やはりデメリットになる部分も出てきます。
光熱費
後程に記述している室内(部屋)干しのコツ、対策にも関わってきますが、洗濯物を乾かすためにエアコンや扇風機などの家電も使用する場合も必要となりますので、その分の光熱費はかかります。
室内(部屋)干しのスペースがつぶれる
ベランダを使用しないので当然、室内で洗濯物を干している分、その室内の活用スペースが狭くなります。室内(部屋)の有効活用スペースと干すスペースをしっかり計算して実行することをおすすめします。
室内(部屋)干しのコツ、対策
カーテンレールに干さない
カーテンレールに干すと、その洗濯物の重さでカーテンレールが曲がったり、ネジの“留め”が弱くなりカーテンレールがはずれてしまう恐れがあります。また、カーテンレールの上にすぐホコリがたまりますので、せっかく洗濯してキレイになっても、そのホコリによって、汚れてしまいます。
※我が家のカーテンレールもホコリがすぐ溜まり、重さでカーテンレールが少し手前に傾いています。
結露対策
窓にたまる結露(けつろ)も大敵です。洗濯物が結露にくっついたまま、干してしまうと洗濯物が濡れて乾かないまま1日が終わってしまいます。また、結露の湿気によって、カーテンもカビだらけになることもあります。せっかく洗濯してきれいなった衣類が台無しにならないように、こまめに換気をしたり、結露シートの貼り付けや防カビスプレーの吹き付けなども駆使して、結露対策も心がけましょう。それでも結露が消えきれない場合は湿気の多い窓の近くには干さないようにしましょう。
室内(部屋)干しの嫌な匂い
洗濯物が乾かず、生乾きの不快な匂いを経験された方も多いのではないでしょうか。せっかく洗ったのに、これでは洗い直しですね。とにかく、洗濯物を湿った状態で菌を繁殖させないように、早く乾かすことが大切です。
エアコンや扇風機、床暖房
室内(部屋)干しの場合で、花粉や虫、砂埃や防犯など様々な理由で窓を開けることができなく室内(部屋)干しを選ばれる方もいると思います。そこでやはり、問題となるのが風通しの悪さや湿気によって、洗濯物が乾きにくい環境になります。しかし、エアコン、床暖房、扇風機などで湿気を少なくして、風を循環させることによって、光熱費というコストが懸念材料になりますが、乾かす対策ができます。
洗濯物と洗濯物の間隔
風通しを少しでも良くなるように洗濯物と洗濯物の間隔をなるべく空けて洗濯物に風が通るように心がけて干すことをおすすめします。洗濯物干しにギュウギュウに干しますとやはり乾きにくくなります。
厚手の衣類を乾きやすいように干す
厚手の衣類は外干しでも乾きにくいので、エアコンや扇風機の風がよく当たる箇所に干す。または、日がよく当たる角度で干したり、洗濯物と洗濯物の間隔を十分に空けて干す必要があります。
厚手の衣類が伸びないように干す
これは室内(部屋)干しに限ったことではないですが、パーカー、ニットなどの厚手で重い衣類は、その重さによって伸びてしまうので、専用ハンガーで干すのとしっかり支えられて伸びることがありません。
室内(部屋)干しアイテムや家電
エアコン
部屋の温度や湿度の調整役として必須の空調家電です。寒い部屋の温度を上げ、湿度を下げることによって、すっきり洗濯物を乾かしてくれます。
扇風機
洗濯物を干す上で通気性はとても大事です。風を通さずに洗濯物が密集していると、洗濯物がいつまでも乾かないので、扇風機の風を洗濯物に当ててサッと乾かしてしまいましょう。
室内物干し
お部屋に置くスペースさえあれば、室内物干しでしっかり干すことをおすすめします。カーテンレールに干し続けるのは、先述したように、カーテンレールの損傷、カーテンレールのホコリ、結露などの理由により、あまりおすすめできません。室内専用の物干しがあると、しっかり早く乾かすのに便利なアイテムです。
室内洗濯物干しの組み立て動画(タイムラプス)
実際の室内(部屋)干しを続けてきた感想
最初は室内(部屋)干しに抵抗がありました。それは本当にちゃんと乾くのかどうかが、1番の心配だったからです。しかし、温度や湿気、風通しなどの対策、工夫をしっかり行うことによって、室内(部屋)干しでも問題ないことを実感することができました。エアコンや扇風機などの光熱費は、もったいないですが、花粉やカメムシの脅威から解放されるなら安いものです。また、意外と衣類の傷みや洗濯ばさみの劣化も外干しより、遅いので助かっています。洗濯物の室内(部屋)干しを検討しているのであれば、是非、試してみることをおすすめします。