20kmもの距離を自転車通勤してみた結果

どうも。

ゆうゆうです。

朝、出勤する際の満員電車の中がストレスです。

優(ゆう)
この毎日の満員電車のストレスから、解放されるともっと健康になるのでは?毎日が在宅勤務になればいいのに。

と考えてしまいます。

そこで自転車通勤を検討している人へ、私の経験や調べた情報を含めて、少しでも参考になればと思い、紹介します。

自転車通勤のメリット

①運動不足解消
②交通費の節約
③満員電車のストレスの軽減(流行りのウィルスやインフルエンザ、風邪などの菌をもらうリスクもない。)

自転車通勤のデメリット

①雨や雪、逆風などの天候によって、自転車通勤の苦楽が左右される
②暑すぎる気温、寒すぎる気温によって、自転車通勤の苦楽が左右される
③花粉症などの季節は、目も鼻も辛い

優(ゆう)
自転車通勤のおすすめ時期は、梅雨と花粉症(花粉症の方は)を除いた時期が気持ちいいでしょうか。
補足
自転車通勤は職場の場所、電車の乗り換え回数や乗り換え時間、最寄り駅から職場までの距離によって、電車とほとんど変わらない時間で着く場合もあります。また、電車より早く着く場合もあれば、逆にそれ以上に通勤時間がかかる場合もあります。自身の勤務地によって、当然ですが電車通勤とは異なった時間帯に朝起きなければなりません。自転車通勤は、勤務地によって、メリットにもデメリットにもなり得ることが考えられます。

自転車の種類

シティサイクル(ママチャリ)

いわゆる、ママチャリと言われる自転車。平均時速10〜15kmくらいのスピードを出せる自転車。通勤距離は10km以内が現実的でしょうか。

ミニベロ

スタイリッシュでタイヤが小さい自転車。小回り利き、漕ぎ出しが軽いのが特徴。平均時速は15〜20kmのスピードが出せる自転車。通勤距離は15km以内がおすすめできる距離です。

クロスバイク

車体が軽く、長距離向きの自転車で、平均時速が20〜25kmのスピードを出せる。シティサイクル(ママチャリ)と比較すると、漕ぐのが楽で疲れにくい。通勤距離は20kmまでが目安となります。

ロードバイク

競輪選出が使用している舗装された道でスピードを出せる自転車です。ハンドルがドロップハンドルでタイヤが細いのが特徴。平均時速が25km以上でトップスピードは時速40km程度は出せるのではないでしょうか。

電動アシスト自転車(E-バイク)

ebike(Eバイク)はスポーツバイクに電動アシストユニットを取り付けした自転車のことで、平均時速10km〜20kmが目安となります。疲れにくく、車体フレームが丈夫で長く乗れるのが特徴。トップスピードはアシスト制限速度が24kmなので、時速24km以上のスピードは、アシスト機動がなくなり車体も重い分、出しにくいです。バッテリーの持ちはスペックにもよりますが、最低でも片道15km〜20kmくらいまでは、バッテリーが持つものが多いのではないでしょうか。

優(ゆう)
実際に、私がサイクルショップの店員さんから最初に勧められた自転車は電動アシスト自転車(E-バイク)でした。理由は体力の消費を抑えてくれ、車体が丈夫だからスピードにこだわれなければ、長距離に向いていると教わりました。

電動アシスト自転車は耐久性があり、長距離走行にも対応していて万能自転車なので、下記の記事でも紹介しています。

【驚愕の耐久性】サイクルショップ店員から教わった電動アシスト自転車が長持ちする理由

自転車通勤の距離と時間の調べ方

自転車通勤する際に、目的地までの道順とその距離、通勤時間を確認して、自転車通勤をシミュレーションします。そこで、私がよく利用するのがNavitime(ナビタイム)です。ナビタイムでは、その目的地まで、自動車や歩行だけでなく自転車のナビゲーションもできます。ただ、自転車のナビゲーションは、パソコンで検索した時のみ適応されます。

注意
スマホでナビタイムを検索しても自転車のナビゲーションはできませんので、パソコンで検索する必要があります。
優(ゆう)
自転車通勤でかかる時間は、下記状況によって、大きく変わってきますよ。
補足情報
地域

通勤の経路で都心(人口密度が高い地域、オフィス街も含む)に近づくほど、信号、車、人の数が多くなっていきますので、その分、停車回数が増えて時間のロスになってしまいます。また、都心(関東であれば、東京都心)に向うほど平地になりますので、下り坂が多いです。逆に都心から離れるほど、登り坂が多くなります。

天候
急な雨や雪などの天候の変化によって、停車回数が増え、通勤時間に影響があるのは勿論ですが、向かい風、逆光(まぶしくて、危険回避)によっても、思っている以上に自転車のスピードを出せなくて時間がかかってしまうケースがあります。

体力
体力が削られるほど、疲れて、目的地まで着くのに時間がかかります。自転車の性能、登り坂、向かい風にもよりますが、体力があるとないとでは通勤時間に違いが出てきます。

出勤、退勤時間
あたり前のことですが、出勤時間帯、退勤の時間帯によって、多くの人、車、電車が行き交います。その混雑する時間帯を避けて、いつもより早い出勤、早い退勤を心がけると、通勤時がスムーズになりストレスも軽減になるのではないでしょうか。

店舗購入と通販購入

実際に、自転車を購入する上で店舗と通販購入では、どちらがよいのでしょうか。それぞれのメリット、デメリットを考慮して、購入します。

店舗購入メリット

①ネットにはない、自転車専門の店員の情報やアドバイス、経験談が聞ける。
②店舗メンテナンスがある安心感。
③店舗にある自転車の現物を見れて、実際に試乗することができる。
④購入時にその場で不良品か不足品がないかどうかの確認ができる。
⑤店舗購入すれば、古い自転車も引き取ってくれる。
※店舗によっては、引き取ってくれない場合もあるようですが、基本的にその店舗で購入すればほとんどが、古い自転車も引き取ってくれる。

店舗購入デメリット

①通販に比べて、若干価格が高いものが多い。
②店舗に行く、時間と手間がかかる。

通販購入メリット

①ネット上で簡単に購入できる。
②店舗販売より若干価格が安いものが多い。
③店舗に行く時間と手間が省ける。

通販購入デメリット

①ネットの情報だけで、試乗できなく現物がわからない。
②通販で購入した自転車のメンテナンスを店舗に依頼すると、断られるもしくは、店員から親切に対応されないケースがある。
③通販で自転車やその付属品が届いてから、やっと不良品、不足品があることが確認でき、あった場合はその返品対応が手間となる。
④古い自転車の処分を請け負ってないとこもあり、それが手間となる。
※通販でも、古い自転車を処分してくれるとこは増えてきていますので、確認することをおすすめします。

優(ゆう)
私の場合はネットで、自転車の種類、価格、性能、その他情報を調べまくって、店舗に足を運んで、試乗などをして購入しましたよ!

自転車通勤前の確認と対策

自転車保険

自転車保険の加入の義務化が進められていて、地域によっては、保険加入必須の地域も増えてきています。義務化となっていない地域でも、基本的には自転車保険の加入をおすすめいたします。

駐輪場の確保

自転車を置く場所がオフィスにない場合は、オフィス近くの駐輪場の場所を確認しておきましょう。

盗難防止

自転車の性能が良くなればなるほど、高額な自転車となり、盗難リスクが増えます。窃盗団は自転車をパーツごと、あっという間に持って行ってしまいます。軽量の自転車は、自転車ごとトラックに積んで、持って行き、その後、鍵を解体してしまうなど、様々な手口です。鍵はしっかり施錠し、カバーを被せるなどして目立たないように駐輪しておきましょう。

優(ゆう)
因みに私は、車体とサドルに巻きつける鍵、車体と後輪に巻きつける鍵、車体と前輪と電柱(その他柵)などに巻きつける鍵で、計3箇所に施錠しています。さすがに盗もうと思わないし、簡単に盗めません!

暑さ、寒さ対策

暑さ対策として、制汗スプレー、タオル、水分、予備の肌着を所持しておくといいでしょう。女性の場合は、汗なども考慮し、化粧品も必要になるでしょうか。

寒さ対策として、マフラー、手袋、ホットドリンクを所持しておくと安心できます。

日除け、花粉症対策

日よけ対策として、帽子やサングラス、日除けクリームを利用しましょう。

花粉症対策として、マスク、ゴーグル、ティッシュや常備薬をお忘れなく。

雨の日対策

視界の悪さ、スリップなどの通勤事故のリスク、風邪などの体調悪化のリスク、さらにかさむ費用の理由などで、雨の日の長距離通勤をおすすめしていません。しかし、それでも必要な場合は下記を揃えて対策などが必要になってきます。
✅レインウェア ✅防水ビジネスバッグ ✅防水ビジネスシューズ ✅防水グローブ

自転車用品

自転車通勤で”必要品”や、”あると便利な自転車用品”などがありますので、下記にまとめます。

必要品

ライト・・・帰る時間は、もう暗いのでライトは必ず必要になります。Autoライト(もともと自転車についていて、自転車を漕がなくても重くならないライト)や別途ハンドル部分につける電池で点く、自立式のライトを準備しましょう。
※シティサイクル(ママチャリ)によくある、自転車の車輪の動力でライトが点くタイプだと、非常に漕ぐのが重くなり、疲れるので、長距離の通勤の場合は避けましょう。

・・・盗難防止で最低限の鍵は準備しましょう。

あると便利な用品

バッグパック・・・自転車用品、オフィスに持っていくもの、身の回りの必要品を入れるのに、バッグパックはとても便利です。
※長距離の通勤用の自転車に、カゴを付けそこに荷物を入れるのは、あまりおすすめできません。カゴの分、車体が重くなり、漕ぐのが大変になる上、カゴに入らない荷物の場合もあるからです。また、カゴは別売りの車体もあるため、費用もかさみます。

点滅ライト・・・点滅ライトは夜間運転の交通事故の危険回避になります。(前方を照らす既存のライトとは別)点滅ライトをつけ「自分はここにいますよ、だから轢かないでね」とアピールできます。

チェーン油・・・ギアのチェーンが錆びると、性能が落ちます。定期的に油を差してメンテナンスしましょう。

空気入れ・・・長距離運転であれば、あるほど空気圧に変化があり、パンクの原因になります。程よい空気圧を保てるように、小さい空気圧があれば準備万端です。

モバイルバッテリー・・・長距離運転の場合、目的地までの道順を覚えるまでGoogleマップなどスマホの使用が増えます。電池容量の減りも早いので、モバイルバッテリーがあると安心できます。

スマホホルダー・・・目的地までの道順を覚えるまでは、スマホでGoogleマップで確認しながら、目的地に向かいます。スマホホルダーでスマホを自転車に固定し、目的地までの道順を見ながら運転できるとスムーズに目的地に向かうことができます。

実際に20kmの距離を自転車通勤してみて

実際に20kmの長距離を自転車通勤してみて、ストレスの軽減と朝の爽快さ、運動不足の解消は感じられました。逆に、電車通勤に比べると疲労感はかなりあり、通勤の交通事故の危険さを感じました。実際に3万円程度のクロスバイクを購入し、自転車通勤をし、初めての通勤は、帰りはお腹が減りすぎて、後半全然自転車をこげないほど、疲れてしまいました。また、新宿(人込みがすごい都心)付近は、人も車も信号も多いため、自転車走行できない程混雑して、結局、自転車を押して新宿を抜けることに。時間も大幅にかかってしまいました。しかも、いきなり、片道20kmも自転車を漕ぐと、慣れていない分、疲れて、嫌になってしまいます。現実的に、片道10kmくらいまでが自転車通勤を続けられる距離というのが、個人的な感想です。

優(ゆう)
長距離で自転車通勤する場合は少しずつ、自転車の走行距離を長くして、慣らしていくことをおすすめしますよ!

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★夫婦でブログ運営★ 優(ゆう)が主に記事を更新しています。 ネタを作ってくれる結(ゆう)の監視のもと、空いた時間でせっせと記事を作らされて・・・記事を作っています。 主に日々の暮らしと知恵、子育て、DIY(リノベ、インテリア)をテーマに役立つ情報発信に尽力いたしまする。